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​心象の証明

2020年

​布、映像、ドローイング、扇風機

応答を繰り返すことによって対象の存在を認識できる。

人は形が明らかになると、以降同じような形を見た時、その枠に当てはめようとする。それがのちに常識と呼ばれるものになるのかもしれない。

これは、さまざまな意味合いを持つりんごを、改めてりんごとは何か、問い直すための実験である。

方法

1.はじめに、りんごについてどんな印象を持っているか問い、返答をメモ紙に書く。これを複数人に行う。

2.メモ紙を四つ折りにし混ぜる。別の人に混ぜたメモ紙の中から一枚選ばせ、書かれている内容から連想してものをトレーシングペーパーに描いてもらう。

3.描き終えたら、1と同様の質問をし、返答をメモ紙に書く。これを繰り返し、メモ紙をドローイングを集めていく。

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